【構造化データの記述】



「なるべく費用を抑えて置き畳を敷き詰めたい!」
「既製品じゃ少しだけサイズが足りない…」
「厚みが足りない…」
そんな場合の対処法やコツをお教えします。


 

例えば上の図の様な場合、82×82cmの既成サイズでは15〜20cmほど隙間ができます。
最近は多くのホームセンターで安価に木材をカットしてくれるサービスがあります。
隙間を測り、そのサイズに合わせてホームセンターで木材をカットしてもらいましょう。
これならノコギリが無くても大丈夫ですし、集合住宅で隣に音が響く心配もなし!
板はオイルステインなどで好きな色に塗るとおしゃれです。


畳の厚みが足りない場合には、発泡ポリスチレンボード(商品名:カネライトフォーム、
スタイロフォームなど)やベニヤ合板などで底上げすることで比較的安価に厚みの調整
が可能となります。

※発泡ポリスチレンボードはカッターナイフで簡単に切れます。


畳をはめ込む場合、端から中心に向かって敷いて行き、
きつい場合は中心を寄棟(山型)に組んで上から押さえてください。
い草1本1本の内部構造はスポンジ状で弾力性がありますので、
少しきついくらいでもギュッと押さえれば、はまります。
逆に隙間が空いてしまう場合は、薄い板などを差し込んで隙間を埋めます。